202404/12
Office
激安Officeに関する質問「激安Officeは使えなくなる?」に関する見解
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昨年11月22日に公開した「激安のOffice2021プロダクトキーを買ってみました。」という記事ですが、公開から現在(2024/4/12)まで約13,000人という多くの方に閲覧いただいてます。その中で、幾つか質問をいただきましたが、一番多かった質問は「激安Officeは使えなくなったりするんですか?」です。
この質問に関して、回答といいますか、私なりの見解を記載したいと思います。
※あくまで私の個人的見解ですので、間違っていることもあると思います。
その場合はお問合せフォーム(その他のお問合せ)よりご指摘いただけると幸いです。
現在販売されている激安Officeは大きく2つの販売タイプがあるようです。
- タイプ1. Office2019/2021 Professional Plus
セットアップファイルをダウンロードしてインストール後、購入時に通知されたプロダクトキーを入力し、「電話でライセンス認証」に進み、表示されたインストールID(7桁9組)を販売元へ連絡、販売者からの「電話認証完了」の連絡が来た後、「インタ一ネット経由でライセンス認証」を行うタイプ。 - タイプ2. Microsoft365(Office365)永続版
販売者から通知されたMicrosoftアカウント(以下、不正なアカウント)を利用し、Microsoft365サイトからセットアップファイルをダウンロード&インストールするタイプ。
※そもそもMicrosoft365(Office365)はサブスクリプションでは?という疑問がありますが。
「激安Officeは使えなくなる?」という質問への見解は上記の販売タイプとWindowsやOfficeの利用環境によって異なると考えます。
まずはタイプ1について。
タイプ1は恐らくボリュームライセンス(以下、VL)と呼ばれる、法人向け製品のライセンス管理方法を利用(悪用?)して販売されているものです。
こちらは、100%ではありませんが、使えなくなる可能性は低いと考えます。
理由は、VLは、購入したライセンス数に対して有効なプロダクトキーを発行するものであり、個別PCやアカウントに対してのプロダクトキーではないこと。また当該VLを使用停止することは、正規に購入&使用してるユーザーも影響を受けることになるからです。
但し、以下の利用環境では注意が必要だと思います。
- WindowsをMicrosoftアカウントでサインインして使用している方
- OfficeをMicrosoftアカウントでサインインして使用しているいる方
Microsoftが本気で対策すれば、(Officeのライセンス制限ではなく)アカウント単位で何らかの制限をすることが考えられます。
これらは、
- Windowsはローカルアカウントでサインイン
- Officeはサインアウト
次にタイプ2について。
タイプ2は、そもそも、不正なアカウント(他人のアカウント)を利用するものなので、タイプ1より更に黒に近いと思います。
※管理者アカウント(職場または学校アカウント)が利用を許可しているのか不明。
この販売タイプで販売者から通知されるアカウントは、管理者アカウントが発行する(Officeのインストール権限等を付与した)ユーザーアカウントだと考えます。
よって、管理者アカウントで、「当該ユーザーアカウントを停止する」、「権限を変更する」、「パスワードを変更する」等を行った場合、「突然、Officeが使えなくなった」というのはあり得ます。
また、「この販売タイプで使用していたOfficeのライセンス情報が個人の正規アカウントへ紐付けされた」という情報も目にしましたので、このタイプで販売されているOfficeの購入、使用は避けた方が良いと思います。
何れにしても、激安Officeの購入や使用は推奨しませんので、Amazonなどで各種キャンペーンや法人割引などを利用して正規ライセンスを購入されることをお勧めします。
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